株
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2020年東京五輪に向けて注目すべき株価予想

現在日本の株式市場は、2020年の東京オリンピックに向けて、長期上昇波動の中にあるといわれています。何十年に一度の国家プロジェクトですから、ここからの数年は東京オリンピックを見据えた相場になることは当然でしょう。あとは、どんな分野が買われるかを検討し、テーマ株を見つけることです。

オーソドックスに考えてまず浮かぶのは建設株です。ただ、この分野はすでに多くの投資家が注目し、早い時期から上昇している可能性があります。株式市場は先を読んで動く習性がありますので、オリンピックが近づいたからといって大相場になる可能性は低いといえます。なので投資効率を上げるには、建設株以外から有望株を見つけることが必要になります。

そこで注目されるキーワードが「人」です。まず、オリンピックである以上海外から大量の観光客が訪れることが予想されます。現在のインバウンド需要がさらにスケールアップするイメージです。このテーマに沿って有望となる分野を考えると、まず宿泊施設を確保しなければならないため、ホテル業は直接需要という意味で有望な投資先になります。ホテル専業のみならず、ホテル事業をグループにもつ企業など、裾野は広いです。さらに外国人への接待も需要を増すので、人材派遣業や語学を中心にした教育事業も穴場になるでしょう。また、悪い意味でテロへの警戒も必要になるため、警備事業も有望です。

訪日客が利用する交通手段である航空株も2015年の春から夏にかけ、急騰を記録しました。JAL(日本航空、東証1部・証券コード9201)は2014年の10月27日の2,861円を底値に上昇を開始、2015年8月4日には4,940円の上場来高値を付けました。訪日客数増を受け国際線が好調で、燃料安も追い風になり、足元の業績もしっかりです。ライバルのANA(全日本空輸、東証1部・証券コード9202)は2014年10月27日の244円60銭を底値に、JALとほぼ同じ時期の2015年8月5日に410円まで上昇し、年初来高値を付けています。

もう一つ、オリンピックは世界最大規模のイベントですので、エンターテイメント分野も有望になります。大量の入場券を扱うチケット業界や、テレビ、新聞をはじめとするマスコミ業界など、さまざまな有望銘柄の発掘が可能になりそうです。2020年に向け、今から有望な投資先を考えるのも株式投資の楽しみといえます。

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